こんにちは島田です。
冬の「犬の運動不足」は、見過ごせない健康問題です。
寒さから運動量が減ると、肥満や病気のリスクが高まるだけでなく、精神的なストレスも引き起こします。
本記事では、犬のストレスサインと、冬の運動不足を解消する方法について解説します。
犬のストレスサイン
犬はストレスを感じると、以下のようなサインを示します。
- 家の中を走り回る
- 過剰に吠える・唸る
- 手足を執拗に舐めたり噛んだりする
- ものを破壊する
- 不適切な場所での排泄
これらの行動が見られた場合、原因を見極めて適切に対処することが重要です。
放置すると、さらに深刻な問題行動につながる恐れがあるため、早めの対応をおすすめします。
室内でできる遊び
冬の寒さで散歩の時間が短くなると、運動不足が加速します。
そんなときは、室内での遊びを積極的に取り入れてみましょう。
おすすめの室内遊びは以下の通りです。
- ボールを使った「持って来い遊び」
- ロープを使った「引っ張りっこ」
- 嗅覚を刺激する「宝探しゲーム」
「持って来い遊び」は特に小型犬に適しており、「引っ張りっこ」は飼い主さんも楽しめる運動です。
また、部屋のあちこちにおやつを隠す宝探しゲームは、運動と知的刺激の両方を与えられます。
室内で遊ぶ際の注意点
室内での遊びにも、安全対策が必要です。
床の滑りやすさは、転倒やケガの原因になります。
以下の対策をとりましょう:
- 足裏の毛をカット
- すべり止めマットを敷く
- カーペットやジョイントマットを使用
- 床にすべり止めワックスを塗る
また、遊んでいる最中に物にぶつかったり壊したりしないように、危険なものは事前に片づけておくのが基本です。
【まとめ】
冬は「犬の運動不足」に特に注意が必要な季節です。
寒さで外出を控える日が増えると、愛犬の運動量が減り、健康トラブルやストレスの原因になります。
そんなときは、ボール遊びや引っ張りっこ、宝探しなどを取り入れて、室内でも楽しく運動ができるようにしましょう。
ちょっとした工夫で、愛犬の心と体の健康を守ることができます。