犬の散歩中に急に歩かなくなってしまうと、飼い主さんとしては困ってしまいますよね。
本記事では、犬が散歩中に歩かなくなる理由や、適切な対処法、避けるべきNG行動についてわかりやすく解説していきます。
犬が歩かなくなったときの適切な対処法
犬が散歩中に歩かなくなるには、必ず何かしらの理由があります。
以下を参考にして、愛犬が楽しく散歩を続けられる工夫をしてみましょう。
■ 散歩の時間帯を変える
気温や天候が原因で歩かなくなる場合は、散歩の時間を変更することが効果的です。
たとえば、暑い時期は早朝や夕方以降に散歩をすることで、熱中症のリスクを減らせますし、犬も快適に歩けます。
さらに、ネッククーラーなどのひんやりグッズの活用もおすすめです。
逆に寒い季節には、日中の暖かい時間帯を選びましょう。
防寒着を着せることも、寒さ対策として有効です。
■ 散歩のコースを変えてみる
犬が特定のコースを嫌がる場合や、嫌な経験をしていることがあります。
そのようなときは、いつもとは違うコースに変えてみましょう。
新しい道を歩かせることで犬の興味が刺激され、楽しく歩き出してくれることがあります。
■ 無理に歩かせない
犬が歩かなくなったとき、無理に引っ張るのは絶対にNGです。
ケガや体調不良、恐怖心など、犬が歩かない理由にはさまざまなものが考えられます。
無理に歩かせると逆効果で、ストレスやケガの悪化を招く恐れもあります。
愛犬が嫌がっている様子であれば、その気持ちを尊重し、少し休憩したり、気分転換にコースを変えるなどの配慮をしてあげましょう。
犬が歩かないときのNGな対処法
強引にリードを引っ張る、叱るなどの行動は絶対に避けてください。
これらの行為は犬に大きなストレスを与えるだけでなく、散歩そのものが嫌いになる原因にもなります。
また、ケガや体調不良が疑われる場合、散歩を無理に続けることで状態を悪化させる危険性もあります。
その際は、速やかに動物病院を受診し、適切な診察と治療を受けさせましょう。
【まとめ】
犬が散歩中に歩かなくなったときは、原因を見極めて正しく対応することが大切です。
無理をさせず、犬が安心して歩ける環境を整えてあげましょう。
それでも改善しない場合や、理由が分からない場合は、病気やケガの可能性もあります。
少しでも不安を感じたら、早めに獣医師に相談することをおすすめします。