犬の遊び方完全ガイド|安全に楽しく遊ぶためのコツとNG行動

こんにちは、島田です。

「うちの子、いつも楽しそうに遊んでるから大丈夫」
――そう思っていても、実はケガや問題行動につながる “やりがちな遊び方” をしてしまっているかもしれません。

遊びは、犬にとって心身の健康を支える大切な時間。
でもその一方で、知らずにやってしまうNG行動が、犬の体や心に負担をかけてしまうこともあります。

今回は、犬と遊ぶときに避けたいNG行動と、犬が夢中になる安全な遊び方をセットでご紹介します。

 

■犬とやってはいけない遊び方

 

犬と遊ぶのは楽しい時間ですが、以下のような遊び方はNGです。

  • フローリングや階段で走り回る
  • 引張りっこで垂直に持ち上げる
  • 飼い主さんに追いかけさせる

フローリングや階段での運動は、足腰に大きな負担がかかり、ケガのリスクが高まります。

また、引張りっこで犬を垂直に持ち上げるのも関節に負担がかかるため避けましょう。

さらに、「飼い主が犬を追いかける」遊びは、犬が「逃げると楽しい」と学習してしまい、呼び戻しが効かなくなる可能性もあるため注意が必要です。

 

◆犬と遊ぶ際の注意点

  • 興奮しすぎたときは、遊びを一度中断してクールダウンを。
  • 屋外では人や障害物のない場所でロングリードを使用し、巻きつき事故を防ぎましょう。
  • 暑い時間帯の外遊びは避け、こまめな水分補給を。

愛犬が安全に楽しく遊ぶためには、ちょっとした配慮がとても大切です。

 

■犬が喜ぶ室内での遊び

 

雨の日や外出できないときにおすすめなのが室内遊びです。

体だけでなく頭も使う遊びを取り入れることで、満足度の高い時間を過ごせます。

  • 引張りっこ:おもちゃを引っ張り合うシンプルな遊び。力加減を調整して楽しみましょう。
  • 宝探し:紙コップや箱におやつを隠して探させます。嗅覚と集中力を刺激します。
  • かくれんぼ:「マテ」をさせてから隠れ、名前を呼んで探させます。成功体験が自信に。
  • フェッチプレイ:おもちゃを投げて持ってきてもらう遊び。短時間でも高い運動効果があります。
  • 知育玩具を使った遊び:おやつが出るトイやパズルを使い、頭のトレーニングにもなります。

 

■犬が喜ぶ屋外での遊び

 

天気の良い日は、思いっきり体を動かせる屋外遊びがおすすめです。

ストレス発散にもつながり、愛犬の健康にとっても◎。

  • フリスビー:空中キャッチで運動能力と集中力を刺激。やわらかい素材から始めましょう。
  • フェッチプレイ:走ることが好きな犬にぴったり。運動量も確保できます。
  • アジリティー:障害物をくぐったり飛び越えたりする遊び。体と頭を同時に使うアクティビティです。
  • 追いかけっこ(犬が飼い主を追う形)狩猟本能を刺激。広い安全な場所で行いましょう。
  • かくれんぼ:自然の中で飼い主が隠れて、犬が探す遊び。冒険気分が楽しめます。

 

■まとめ

 

犬との遊び方は、健康を守り、絆を深める大切な時間です。

しかし、遊び方を間違えると、思わぬケガや問題行動につながることも。

安全な遊び方とちょっとした注意を心がけることで、毎日の遊び時間がより安心で楽しいものになります。

 

 

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