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病気

犬の舌の色について!気になる症状や気をつけたいことをご紹介

監修者

獣医師

島田 真美

ペット栄養管理士 / NRサプリメントアドバイザー / 帝京科学大学非常勤講師

犬の舌の色を確かめるタイミングとは?


犬の舌の色のはピンク色が健康的な状態です。青紫色や白っぽい状態となると心疾患や呼吸器疾患などの病気や貧血を引き起こしている可能性があります。

犬の舌の色は口を開けなくてはみることができないため病気に気づくことが遅れてしまうケースもあります。

ここでは犬の舌の色を確かめるタイミングについてご紹介します。


元気や食欲がない場合は体調を崩している可能性があります。元気や食欲がないという症状はどんな病気でもみられる症状です。一度口の中を開けて舌の色を確認してみましょう。


体を動かすことを嫌がる場合は呼吸器疾患、心疾患などの病気を患っている可能性があります。散歩を嫌がるようになった、体を少し動かすだけでも息切れする場合なども注意しましょう。

苦しそうにしているときは口の中を確認し青紫色や白色になっていないか確認しましょう。


口を開けて呼吸するときには呼吸器疾患を患っている可能性があります。激しい運動をしたときには口を開けて呼吸することはありますが、体を動かしていないにもかかわらず呼吸がつらそうにしているときは心疾患や呼吸器疾患の可能性があります。

チアノーゼ(犬の舌は青紫色)を起こしている可能性もあり、すぐに動物病院に相談することが望ましいです。


いつもと異なる行動をするときは何らかの病気が隠れている可能性があります。暗い場所でじっとしている、呼んでも出てこないなどいつもと様子が異なり気になる場合は舌の色に変化ないか確認し、動物病院で相談することをおすすめします。

犬の舌の色が悪いときの対処法とは?


犬の舌の色が悪いときには病気が隠れている可能性があるため、何らかの対処をすることが望ましいです。

ここでは犬の舌の色が悪いときの対処法についてご紹介します。


犬の舌の色が悪いときの対処法として「他の異常を探す」ことが望ましいです。元気や食欲、排泄物の状態、粘膜の色などを確認しましょう。

他にも何か様子がおかしいと感じる場合は動物病院に相談することが望ましいです。


犬の舌の色が悪いときの対処法として「動物病院を受診する」ことが望ましいです。犬の舌の色が悪いときには心疾患や呼吸器疾患、腫瘍などの病気を患っている可能性があります。

これらの病気は発見次第すぐに治療を受けることが望ましい病気です。できるだけ早く動物病院を受診しましょう。

【まとめ】


ここでは、犬の舌の色を確認するタイミングや気をつけたいこと、対処法などをご紹介しました。

犬の舌の色は犬の体調を知るためにも大切な部位です。犬の舌の色が悪いだけでなく何らかの体調不良がみられるときにはすぐに動物病院を受診することをおすすめします。


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