どうすればお留守番上手な犬になれる?

こんにちは島田です。

あなたの愛犬はお留守番が上手ですか?それとも苦手ですか?

犬は基本的にお留守番が苦手な動物と言われていますが、トレーニングをすることで上手にお留守番できるようになります。

今回は、犬 留守番 トレーニングにフォーカスして、お留守番に慣れてもらうための方法を詳しくお話しします。

お留守番のトレーニングはいつから?

低月齢の子犬のお留守番は積極的におすすめできませんが、お留守番が必要になる場合は、子犬のうちからトレーニングをはじめましょう。ひとつの目安としては「トイレトレーニングが終わっている」ことです。早いうちからお留守番を習慣にすると、1匹で過ごすことも平気になります。

ただし、生後半年くらいまでは、長くても3〜5時間までにし、成長とともにお留守番の時間を延ばすようにするのが望ましいでしょう。

お留守番に慣れてもらうための3ステップ

犬は群れで暮らす動物なので、1匹だけでのお留守番には不安を感じてしまいます。安心してお留守番してもらうためにも、段階を踏んだトレーニングが必要です。

ステップ1:ケージで過ごすことに慣らす

いきなりケージに入れて扉を閉めても嫌がられるだけです。まずは、犬が自由にケージに出入りできる状況にしましょう。自分から出入りするようになったら、「ハウス」などのかけ声で中に入るように教えます。
ケージで過ごすことに慣れてきたら、扉を閉めて様子を見ます。最初は数秒程度からはじめて、ケージの中でおやつを与えたり、大好きなおもちゃを入れたりして、犬にとって安心できる場所であることを教えましょう。
扉を閉めても大丈夫な時間を少しずつ延ばし、最終的には数時間ケージの中で過ごせるようにします。

ステップ2:短時間のお留守番からはじめる

ケージでの時間に慣れたら、次は飼い主さんがいなくなることに慣らします。犬と一緒に過ごしている部屋から飼い主さんだけが出て行き、犬から見えない場所で30秒〜1分程度待機。大人しく待てたら部屋に戻ります。
このとき、犬が吠え始めたら吠えるのをやめるまで戻らないことが重要です。吠えれば戻ってくると学習すると、吠え癖の原因になってしまいます。
大人しく待てるようになったら少しずつ時間を延ばしていきましょう。

ステップ3:1匹でも落ち着いて過ごせるようにする

飼い主さんがいないことに慣れたら、1匹でも退屈せずに過ごせる環境を整えます。お気に入りのベッドやタオルをケージに入れ、お留守番用の安全なおもちゃを用意するなど、犬が安心できるアイテムを揃えましょう。
また、お出かけの直前に構いすぎないことも大切です。直前に過度にかまうと、飼い主さんが出かけた後の寂しさが増してしまいます。帰宅時も同様に、最初は冷静に対処し、犬が落ち着いてからたくさんほめてあげてください。

まとめ

犬は1匹で過ごすのが苦手な動物です。だからこそ、犬 留守番 トレーニングを段階的に行い、安心してお留守番ができるようにサポートすることが大切です。トレーニングを行う際は、愛犬の様子をよく観察し、無理のないペースで少しずつ慣らしていきましょう。

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